【掲載】月刊生産財マーケティング4月号発売!
2025年4月親会社コバヤシ精密工業は、月刊生産財マーケティング4月号に掲載されました。
月刊生産財マーケティング4月号
雑誌内6.知恵と技術が光る町工場のコーナーで、
コバヤシ精密工業は「年間500万円利益が増えた」企業として紹介いただきました。
500万円の利益増の秘密はもちろん、電力使用量の可視化です。
記事には弊社の規模、事業内容の他、生産性向上と平行して行われた使用電力削減について、
小林社長へのインタビューが書かれています。
特に今回は、実際に計測して初めてわかる電気使用の実態からの改善や、
実際の製造と省エネの兼ね合いなど、製造業として具体的な対策が話題になっています。
消費電力を削減できれば、払うはずだった電気代が手元に残るので、
年間500万円削減すれば500万円が手元に残る=利益ではありませんか?
コバセイで500万円の利益を得るには1億円近い売り上げが必要となります。
新しい大きな事業を始めるより、省エネはコストもリスクも低く、誰もが導入できる儲かる事業です。
電気の見える化をしただけでは、儲けにはなりません。
でも、見える化をせず、思いつくままに省エネをしても、大きな節電にはつながりません。
LED照明を全部消して仕事をしたところで、電気代は大して下がらないばかりか、仕事効率が下がってしまいます。
その古くて大きな設備が稼働していると、新しい設備2台を動かすより電気を使用しているかもしれません。
設備の電源をつけたまま昼休みに入ったら、待機電力がいくらかかっているか知りたくありませんか?
まずは、どの設備がどれだけの電気を使用しているのか、生産効率を落とさずに落とせる電力を探す必要があります。
また、電気代がどのように決定するのかも知っておく必要があります。
電気代は単純に使用合計を請求されているとよく思われていますが、
これが大きな間違いで、その月の最大使用量が大きなポイントとなります。
毎日少しずつ稼働した電気使用量と、週1だけがっつり稼働した電気使用量が等しかった場合、
基本料は後者の方が高くなります。
電気使用量のピークを抑えることで、電気代はベースから落とすことができます。
この設備は始業時間から通電しておく必要があるのか、
エアコンがフル稼働している日に大きな設備を使ったら、最大使用量が上がってしまわないかなど…
一定期間事業所全体の電気使用データを取るだけで、一般的に言われている節電の先、
事業所ごとにそれぞれ効果的な節電方法が見えてきます。
まずはコバヤシ精密工業の省エネ実績を是非ご覧ください。