家でも実践できる!空気を操る節電術
今週号は夏の特別号としてエニマスからは
「家でも実践できる!空気を操る節電術」、
親会社コバヤシ精密工業からは
「工場あるある!必殺仕事人パーツクリーナー」、をお届けします。
【家でも実践できる!空気を操る節電術】
エニマスでは事業所内の電気の見える化を行い、さまざまな省エネ対策を編み出してきました。
古くて電気を多く消費する機械を新しい省エネ機器に買い替えたり、
エアコンの温度を下げすぎないように、みんなで我慢するなんて対策もしてきましたが、
高額出費も我慢もなく実践できる省エネ対策もいくつも見つけてきました。
今回は家庭でも真似できる、空調効果を上げる方法をいくつかご紹介します。
[空気の壁で遮熱せよ!エアキャップ二重窓]
防音対策として知られる二重窓ですが、実は遮熱効果も大きく、
外の熱を室内に入れない、室内の冷気を外に逃がさない対策としても最適です。
ガラス窓二重でなくても、窓枠にエアキャップの内窓を貼ることで
窓とエアキャップの間の空気が外と中の熱を交わらせないよう壁を作ってくれます。
効果は絶大、今日の気温は36.4℃のなか、空気の壁は28.4℃、室内は25.9℃です。
この壁があることでエアコンの効率が上がり、冷えた空気を逃さず快適に過ごすことができます。
すべての窓に貼らずとも、日当たりの良い窓だけの施工でも十分な効果が得られます。
また難易度は高いですが、部屋と部屋の仕切りを増やすのも、
暑い廊下などに冷気が逃げず良いでしょう。
弊社のビニールカーテンも各部署の室温を保つのに役立っています。
リビングや寝室にビニールカーテンを導入すると、
エアコンの冷気を逃がさないようにしてくれますが、室内が多少工業チックになりますね。
[駆け巡る冷気!冷たい風を隅々届ける!]
エアコンとサーキュレーター(扇風機)を併用するのは普及してきた省エネ術です。
もちろん弊社でもエアコンの冷気を送るべく、工業扇が各地で唸りをあげています。
この工業扇が意外と安価で、弊社最寄りのホームセンターで5,000円台でした。
存在感抜群の工業扇、ご家庭でも突風を巻き起こせます。
[モーターの負担が電気代!負荷を下げて効率をあげる!]
扇風機もエアコンも稼働に欠かせないのがモーターです。
モーター周りに汚れがたまっていたり、風の通りが悪いと、
モーターに負荷がかかってしまいます。
モーター周りの整理、掃除はもっともコスパの良い省エネ対策です。
エアコンを使う前、室内機の掃除はしても、室外機の掃除はしましたか?
この室外機の周りに埃やごみがたまっていたり、
荷物が空気の流れを妨げていると、エアコンの効きが悪くなってしまいます。
室内機のフィルターはこまめに埃を取り、
室外機の掃除をすると、負荷が減り故障リスクも軽減されます。
空気の流れを操ることが、エニマス流の涼しい省エネテクです。
まだまだ蒸し暑い夏、みなさんもできるところからお試しください。
【工場あるある!必殺仕事人パーツクリーナー】
夏といえば虫!自然の多い相模原市では野生のカブトムシを見かけたり、
セミの羽化を観察できるイベントが組まれたりします。
人間に無害な虫なら優しい気持ちで見守ることができますが、
そうもいかないのがゴキブリ。
人家にも生活の場を広げ繁殖・定着する彼らには会いたくないものですね。
そこで活躍するのが我らの味方、パーツクリーナーです。
家庭に常備してあるものとは言い難いものですが、
お値段はゴキブリ駆除スプレーの半値以下、効果は駆除スプレー以上とも言われます。
ではなぜ、パーツクリーナーがゴキブリに効くのでしょうか。
本来の駆除剤はゴキブリの神経を麻痺させて
徐々に動けなくさせるものなので、麻痺成分による駆除です。
パーツクリーナーに同じ麻痺成分が入っているのかというと、
そういうことでもなく、「油汚れを落とす」成分がゴキブリにテキメンなのです。
ゴキブリは鼻や口では呼吸せず、体の側面にある「気門(きもん)」と呼ばれる
小さな穴を使って呼吸をしているのですが、気門を水でふさがれると窒息してしまうため、
普段は体に油を纏うことで水を弾いて気門を守っています。
この纏った油が駆除剤の侵入を阻み、駆除しきれず逃げ切られてしまうことも多々あります。
逃げ切ったゴキブリは薬剤耐性をつけて帰ってくるので、同じ駆除剤を使っても効果が薄れてしまいます。
しかし油汚れ専門のパーツクリーナーにかかれば、纏った油は溶かされ、
パーツクリーナーの溶剤が気門に入り込み、薬剤耐性など関係なしに一瞬にして息の根をとめます。
一刻も早く動かなくなってほしい場合は、徐々に麻痺より窒息が効果的です。
ただし、家庭で使うには引火性揮発性が非常に高いので、火のそばでのご使用は危険です。
また、クリーナー成分がフローリングワックスや、
樹脂部分を溶かしてしまう可能性もあるので、リスクを承知の上でご検討ください。