【脱化石燃料】太陽光発電と人類の在り方
【森林を伐採しない、新しい太陽光発電のカタチ】
最近、太陽光発電施設の建設が、農地や森林の伐採を伴うことで議論を呼んでいます。
自然を犠牲にしてまで生み出されるエネルギーは、本当に「クリーン」と言えるのでしょうか。
そんな疑問への一つの答えとなるのが、自然を破壊することなく、
太陽光エネルギーを最大限に活用するエネルギーマネジメントシステム(EMS)です。
【効率的に作って貯めて使う電気】
2025年9日3日、東京都新宿区にあるEneliver株式会社様は、
太陽光発電と蓄電池、EV充電器・V2Hまで統合管理できるEMSパッケージ
「Eneliver Solar」サービスの提供を開始しました。
※V2H(vehicle to home)…電気自動車やPHEVから自宅へ電力共有や、自宅から車両へ充電する機器
※PHEV(Plug-in-Hybrid Electric Vehicle)…プラグインハイブリッド車。
HEV(ハイブリッドEV)と異なり、外部からも充電ができる。
▼Eneliver、初期費用0円から導入可能な「Eneliver Solar」サービスを提供開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000033.000119653.html
初期費用0円から導入でき、住宅や施設における電力コスト削減と
再生可能エネルギーの自家利用、災害対策への強化を同時に実現できます。
EMSで発電・蓄電・消費・EV充放電を一元管理し、AIで自動最適制御することで、
電気代とCo2排出量の削減効果を最大化します。
▼Eneliver Solar
https://lp.eneliver.com/solar_251
【効率的に無駄を減らす電気】
電気を「作る」ことに焦点を当てたEneliver Solarに対し、
弊社のENIMASは、事業所を中心に電気の「無駄を減らす」ことに特化したEMSです。
電気を作って使うシステムとは対極の、電気を使わないようにするシステムです。
▼エニマスのシステム
日頃の電気使用量を設備ごとに監視し、必要のない電気使用を発見します。
使い過ぎの場合はアラートで知らせたり、switchbotを使って設備の電源を自動でオフにしたりもできます。
▼力率を設定してアラートつける
自家発電で足りない分は電力会社から買うことになりますが、電力も有限であり、電気代も高騰しています。
ENIMASを活用することで、これまで意識していなかった無駄な電力消費を見直すことができます。
新たに作る努力と同時に、無駄を減らす努力をしていくことで、
我々はカーボンを±0に、生活を脱炭素化したものに作り変えていけます。
これまでの化石燃料に依存した生活から脱するには、
再生可能エネルギーの導入と、それから「節電」という第三のエネルギーを併用することが一番の近道です。
電気を生み出せばもちろんプラス、電気を減らせばそれも、今までに比べれば使える電気はプラスです。
EMSを活用した生活は日々身近になり、ゼロカーボンの課題は誰しも他人事ではなくなってきているのです。